シンプルにわかりやすく解説いたします!
“毎月いくら投資すればよいのか”それは、ご自身の資産状況や価値観、どういう人生にしたいか、何を目標にしているのか、によって変わってきます。
この記事では、下記stepを確認していただくことによって、“毎月いくら投資すれば良いのか”、“いくら投資できるのか”を把握できるようになっています。
ぜひ、確認してみてください!
ファインナンシャルプランナーしんぷるが解説いたします!
step1:何をゴール(目標)とするのか
“何年後にいくら必要なのか”、ゴール(目標)設定をしましょう。
例えば、お子様がいらっしゃる場合、学費がかかってきます。
小学校までは公立に行かせるのであれば、必要になってくるのは中学校からとなりますし、中学校まで公立であれば、高校から必要になってきます。
また行かせたい学校が、私立なのか、公立なのかによっても学費が変わってきます。
また、“老後はどのように暮らしたいのか”、“その暮らしをするためには月々いくら必要なのか”を考えましょう。
このゴール(目標)設定は、ご自身の価値観にも関わってきます。
同じ生活水準だとしても「楽しい、暮らしやすい」と感じる人もいれば、「もっと贅沢に暮らしたい」と感じる人もいるかもしれません。
ご自身の人生にとって、“一番大切にしたいもの、大切にしたいことは何なのか”、そして“何年後にどういう暮らしをしたいのか”、“その暮らしをするにはいくら必要なのか”、を考えましょう。
step2:自分の家計状況を把握しよう!
ポイントは家計管理!
毎月の収支を割り出してみましょう。
step3:投資に回せる額の決定
step1、step2を行うと、自ずと投資に回せる額がわかるかと思います。
step1を叶えるためには、いくら必要かがわかったかと思います。その額を貯めるためには、月々いくら投資していく必要があるのかが割り出せます。
目標の投資額に満たない場合、step2で家計状況を見直しましょう。
不要なものにお金を使っていませんか?不要な借金をしていませんか?基本的に借金がある場合は、投資に回すのではなく、すぐに返済した方が良いです。
住宅ローンを組んでいる方は、住宅ローン控除期間が終わり次第、なるべく繰り上げ返済しましょう。
また、短期(5年以内)に必要なお金は、現金で残しておきましょう。
中期(5年〜15年以内)に必要なお金を投資に回すかどうかは、ご自身のリスク許容度によって変わります。
長期(15年〜20年以上)先に必要になってくるお金は、投資に回しましょう。
また、一般的に資産を増やすには、長期でコツコツと、そして偏ったものに投資せず、分散して投資するのがポイントと言われております。
<投資に回すかどうかの期間と目安>
短期(5年以内) → 現金でもっておきましょう
中期(5年〜15年以内) → リスク許容度次第
長期(15年〜20年以上) → 投資に回す(リスク資産にかえる)
資産を増やすポイント 【分散・長期・つみたて】
ご自身のリスク許容度を把握して、無理のない範囲で運用してください。
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